結婚 marriage 2004 2 26

 やれやれ、人類は、こんなことまで、わからなくなってしまったのか。
「ニューズウィーク日本版 2004 3.3」の
「もう結婚にルールはない?」を読むと、
そう言いたくなる。

 もう一度、ルールを説明しましょう。
自由は素晴らしい。
しかし、自由には、必ず、責任がついてくる。
責任のない自由はありません。

 さて、結婚率の低下が、社会の大変動を招く可能性はあります。
産業界に影響がでると思いますので、分析をすべきでしょう。

 それから、もうひとつ忠告します。
人間は、60歳ぐらいで都合よく、死んでしまえば問題ありませんが、
長生きをすると、身体的には、いろいろな問題がでてきます。
 人間というものは、長生きをすると、
赤ちゃんに戻っていくのです。
つまり、食事と排泄の世話が必要となるのです。
 国家が提供する福祉に頼るつもりでしょうか。
日本では、その頃には、少子高齢化が進んで、
福祉そのものが存在しないと思います。
 福祉には、介護する人が必要です。
しかし、少子高齢化により、介護者そのものが不足するのです。
 さらに、少子高齢化により、
税金を払う人が大きく減って、福祉を求める人が激増しますので、
やはり、財政的にも、福祉は成り立たないのです。
少子高齢化社会を生き抜くには、大家族主義しか残されていません。

















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